海外情報を制すればビジネスを制す!
競合他社の一歩先を行くAI翻訳選びのポイント

世界中の人がオンラインで情報を発信・収集する今日、英語の情報から目を背けていては後れを取ってしまいます。 ボーダレス化する社会で活躍し続けるためには、有益なビジネス情報を素早く手に入れることが欠かせません。

そこで問われるのは、世界の情報を「正確」かつ「スピーディー」に翻訳する力。 AI翻訳が大いに役立つことをご存知でしょうか?

海外の一次情報に直接アクセスする3つのメリット

世界の主要メディアや各国政府発表のほか、海外企業のニュースリリースやIR情報まで、いまや世界中の情報がコンピューターひとつで手に入ります。情報量を競う時代は終わり、情報の質とスピードがより重視されるようになりました。 数多ある中から、本当に価値のある情報をどれだけ正確に早く選び取ることができるかが、今後の情報化社会のカギとなります。

教養や趣味のためなら、海外のニュースソースを参照して作成された日本語ニュースやコラムでも問題ないでしょう。 しかし、ビジネスの場合は、二次情報ではなく、海外の一次情報に直接アクセスすることをおすすめします。

【海外の一次情報に直接アクセスするメリット】

●メリット1:スピード
海外のニュースが日本語で紹介されるまでにはタイムラグが生じますが、一次情報に直接アクセスすればリアルタイムで手に入ります。 誰よりも早く情報を入手して仕事に生かせば、ライバルや競合他社の一歩先を行くことができるでしょう。

●メリット2:正確性
海外ニュースを参照にして書かれた日本語の記事では、どうしても執筆者の意見や考えが入り込みがちです。 一次情報に直接アクセスすれば、バイアスのかかっていない正確な情報が手に入ります。

●メリット3:必要な情報にリーチできる
『The Wall Street Journal』といった海外の有名メディアでは日本語版がありますが、すべての記事が日本語に翻訳されているわけではありません。日本の編集者や記者の目に留まった記事だけが掲載されているため、あなたや御社にとって必要な情報が漏れている可能性もあるでしょう。 興味のある企業や研究室などのホームページやIR情報、ニュースレターに主体的にアクセスすれば、情報をスルーしてしまうリスクを防ぐことができます。

 

情報戦略に活用するAI翻訳は、精度と実用性で選択を

上記に挙げた3つのメリットからもわかるように、ビジネスの情報戦略のためには一次情報である英語の原文を読むのが一番です。そんなとき、役に立つのがAI翻訳。 ただし、ビジネスにおいては高精度なAI翻訳を選択することが必須です。 なぜなら、いかに早く入手しても、意味やニュアンスを取り間違えれば、情報を制するどころか誤情報に振り回されてしまうからです。

例えば、ロゼッタが提供するT-4OOなら、医療、化学、IT、金融など、2000分野の業界をカバー。医療の分野では、医療用語はもちろんのこと、国内外の公的文書やガイドラインに沿った訳文に仕上げてくれます。 このような実用性に富んだ特徴は、有料と無料のAI翻訳の違いが顕著にあらわれる部分です。 無料翻訳では以下のような訳となり、正確さに課題が残ります。

【例文】
32 patients with multiple sclerosis (ICD10-G35) and 20 healthy subjects were recruited for the study.

【T-4OO】
「多発性硬化症患者32例(ICD10-G35)と健常被験者20例を試験に組み入れた」

【Google翻訳】
多発性硬化症(ICD 10-G35)の32人の患者と20人の健康な被験者が研究のために募集されました。

また、ビジネスを加速させる豊富な機能も高精度なAI翻訳の特徴です。 T-4OOでは、WordやPDF、Excel、PowerPointなどのファイルに対応し、元の文書のレイアウトを崩さずに翻訳できるファイル翻訳機能、WEBサイトのURLを入力するだけでページごと翻訳できるWEB翻訳の機能などが備わっています。 こうした機能を活用すれば、海外企業のニュースリリースやホームページに発表されたIR情報なども、一瞬でプロの翻訳家レベルに翻訳されます。

T-4OOの他にも、例えばロゼッタのT-3MTは、独自マニュアルやカタログ、IR情報といった定型的文書の翻訳で桁違いの実力を発揮します。 サンプルとなる過去の翻訳文書をT-3MTに学習させることで、単語はもとより、言い回しや独自の表現まで即座に学び、再現。 翻訳の制度を計るBLEU(Bilingual Evaluation Understudy)では、スコア60を超えると「人間による翻訳よりも高品質なことが多い」と評価される中、なんとT-3MTのスコアは88。 その高い精度は他の追従を許しません。

有料の高精度なAI翻訳を選んで、競合他社に差をつけよう!

言葉の壁にビジネスを阻まれることが多い日本人にとって、自動翻訳は救世主的な存在。 ボーダレス化する時代のニーズに応えるように無料の自動翻訳も精度を上げていますが、今すぐ仕事に活用したいなら、ビジネスユースに的を絞った有料の高精度なAI翻訳を選ぶのが得策といえるでしょう。

海外情報の翻訳にかかる時間と手間の問題を即座に解消すれば、競合他社に差をつけることができます。 ぜひ、T-4OOやT-3MTの力をチェックしてみてください。

筆者:林カオリ/ライター・編集者
大手広告制作会社、編集プロダクションにてコピーライター、編集者、記者として活動した後、オーストラリアに渡航。15年間の海外生活中は、日豪両国の媒体にて多彩な執筆活動を行う。2012年に帰国。現在は国際性を生かした海外関連記事を中心に執筆活動を行うとともに、編集・出版の合同会社パブリスプラスの代表として活動する。知的財産管理技能士3級。